FAQ & 取扱説明書(自動巻き式腕時計)

自動巻式腕時計について多くのお客様から頂くご質問にまとめてお答えします。

こちらのFAQは新作AUTOMATICコレクション (A01 black, A02 blue, A03 green, A04 walnut, A05 dark walnut) をご購入いただいた方のみ対象となります。

その他、発送などについてのご質問はこちらの一般FAQで詳細を確認してください。

自動巻き時計は、内部のローターが動くことにでぜんまいが巻き上げ駆動します。電池は必要なく、腕の動きなどから発生する運動エネルギーを動力源とするのも魅力です。

正しい時刻を設定し、リューズを押し入れてください。手首に装着したあと、そのまま自動的にスタートします。

自動巻き式タイプの腕時計ですが、腕時計を最初に受け取った際には、手動で腕時計を巻きあげることを推奨しております。リューズを(差し込んだままの状態で)時計回りに回転させることで、手動で時計を巻き上げることができます。約40回巻いていただくと、最大限充電されます。

※必ず巻き終わりに引っかかる感覚を確かめてください。リューズを巻き過ぎると、機械に過剰な負担をかけてしまうのでご注意下さい。

自動巻きの8215ムーブメント(A01 | black、A02 | blue で使用)は、最大限充電された状態で42時間のパワーリザーブを備えています。これは、時計を着用していない時に約42時間、電源を維持できることを意味します。時計が止まった場合でも、着用(または手動で巻き上げ)すると、すぐに動きが再開します。

自動巻きの NH35A ムーブメント( A03 | green, A04 | walnut、A05 | dark walnut 使用)は、最大限充電された状態で41時間のパワーリザーブを備えています。

時計には1日に-20秒/+40秒の標準偏差がありますが、これは標準的なものです。すべての自動巻きの時計は、1日に数秒の誤差が生じます。

日付を設定するには、龍頭(リューズ)を1クリック分(全2クリック中)引き出し、静かに反時計回りに回してください。
時刻を設定したい場合は、龍頭を2クリック分引き出します。

日付を午後9時から午前1時の間に調整した場合、翌日の日付が反映されないこともあります。問題が生じた場合は、再度日付を調整してください。

2月と30日の月の終わりには、日付を調整する必要があります。

日付が早めに変わってしまう場合は、以下の方法をお試しください。

リューズを引いて時間を設定できるようにしてから、日付が一度変わるまで時計回りでにリューズを回し続けてください。

この操作を行うと正しい日付に設定できます。ここで日付設定を行うと、以降は日付が正常に進むようになります。

腕時計を受け取った際、最初の数日はストラップが少し硬いという感覚があるかもしれません。本革ですので、1〜2週間着用しているうちに腕に馴染んでくれます。

機械式のムーブメントは、内部のローターが動くことにでぜんまいが巻き上げ駆動します。そのため「シュルシュル」と回転する音が聞こえるのが特徴です。一般的に機械式腕時計はこのような異音が発生します。腕を振った際には更に音が大きくなりますが、ムーブメントの特製上、機械音がするのは問題ございません。

機械式腕時計の寿命はメンテナンス次第で、一生使い続けることができます。長く使い続けることができるのも機械式腕時計の魅力です。

ただし、機械式腕時計はゼンマイのエネルギーとなる歯車で構成されているため、定期的にメンテナンスを行う必要がございます。機械式腕時計を長期にわたり使いたいという方は、3〜5年に一度を目安にお近くの修理店にてオーバーホールを実施することを推奨しています。

自動巻き式モデルは75グラムです。

はい、できます。40mmのメッシュストラップを自動巻き式モデルにお使いいただけます。ストラップはワンタッチで簡単に交換可能です。

機械式腕時計を着用した際に気をつけるべき点は?

腕時計は外部からの衝撃により内部のムーブメントに不具合が生じることがあります。強くぶつけたり、落とすことはもちろん、ゴルフ、野球、テニスなど腕を強く振るスポーツをする際には、機械式腕時計を外すようお願いしております。

バッテリーを使わない機械式のムーブメントは、ご自身でゼンマイを巻き上げる必要がございます。自動巻き式タイプでも、腕時計が止まった場合は、リューズを回転させて巻き上げてください。約40回リューズを回転すると最大限充電されます。ただし、ゼンマイの巻き過ぎは故障の原因につながりますので、引っかかりを感じたら巻くのを止めてください。

日付や時刻を調整する際の状態(リューズを引いた状態)は、ホコリなどが隙間から入りやすく繊細と言われています。リューズを引く前に、腕時計に汚れが付着していないことを確認してください。定期的に、柔らかい布などで時計の周りをホコリや皮脂を拭き取ることをおすすめします。

腕時計は防水機能を所持しておりますが、完全防水加工ではございません。腕時計を身につけたまま、泳いだりシャワーを浴びないでください。

パソコンやスマートフォンなどの電子機器の近くに腕時計を保管すると、磁化してしまい、内部パーツに悪影響を与える可能性がございます。パソコン作業をしながら腕時計を身につけることには問題ございませんが、長時間パソコンの上に置かようにご注意ください。