森林火災の再生に向けて977本の植樹を行いました!
VEJRHØJは3ヶ月ごとに、植樹活動を行うNGO団体One Tree Plantedに寄付を行い、世界中に木を植えるお手伝いをしています。2023年第2四半期の間の寄付では、977本の植樹を森林火災の再生に向けた取り組みを支援することにしました。
2023年4月1日~6月30日にVEJRHØJのウェブショップでお買い物をされた方々からの売上より、森林火災により荒廃した土地の修復に貢献することができました。期間中にVEJRHØJの商品をご購入くださった皆様、ご協力頂きありがとうございました。
世界中で深刻さ増している森林火災の問題
6月上旬、カナダ南北部で発生した森林火災により深刻な大気汚染が国境を越えニューヨーク市に広がり空がオレンジ色に染まるなど、世界的に注目を集めました。2022年には、ヨーロッパで40度を超える強烈な熱波により、スペインやフランスで様々な山火事が発生しました。また2019年には、オーストラリアで大規模な森林火災が発生し、半年で合計1千万ヘクタールの土地が焼失するなどの被害を受けました。
このように世界中で森林火災が近年頻発していることで、これまでよりも気候変動への危機感が一層増しています。森林火災は私たちの健康に大きなリスクをもたらすだけではなく、動物絶滅の危機にも繋がります。さらに、二酸化炭素の増加による影響は、生息態や土地にとどまらず、農家の収穫量の減少など、社会・経済的にも大きな影響を及ぼします。
傷ついた生態系の回復に向けて植樹活動
森林火災が比較的小規模であれば、自然再生のプロセスにより自力で生態系を回復することができます。しかし、被害が大きく森が焼き尽くされ周囲に健康な木がない場合は、本来のように自然回復することができません。そのため、新しい木が育つきっかけとなる植樹が森の再生に欠かせないのです。
森林から遠く離れたところに住んでいても、森林火災について理解を深め知識を共有することで、VEJRHØJとしてもどのような取り組みができるのかが見えてきます。原因のでもある二酸化炭素の排出を日常生活をする上で減らすことはもちろん重要ですが、必ずしも簡単ではありません。今すぐ私たちが始められる活動である植樹を通して、将来起こりうる森林火災拡大のリスクを軽減すること願っています。